2017年03月25日

3月定例会「てづくり工場組合と尼崎商工会議所サムライ研究会との交流会事業」

平成29年3月24日(金)
尼崎商工会議所サムライ研究会の3月定例会が開催されました。

今回の企画は、これまでにない試みで、サムライ研究会のメンバーが揃って商工会議所を離れ、工場見学・講和・交流会にのぞむといったものでした。

2015年11月放送のガイアの夜明けで、大阪西区九条の「鐵のまち」としての活動を紹介された「てづくり工場組合」さんと、直に現地で接しました。

まずマイクロバスで九条へ。
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級ゥ山金属プレス工業所玉船工場を訪問し、組合副代表をされている黄山琢真さんのご説明を聴きながら、関西では唯一とも言われる500tプレスの実物を見学したりしました。
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続いて九条北会館に移動し、引き続き黄山副代表からの講話をお聞きしました。
講話では、これまでの事業のあらましから、なぜ「てづくり工場組合」を設立するに至ったのか、ガイアの夜明けに取り上げられることになった経緯やエピソードをお聞きしました。
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印象的だったのは「自分たちが思っているほど、想像以上に認知されていない」というお話で、地元や業界内では「九条は鐵のまち」として有名だと信じていたのに、少し離れるだけで誰も知らないという現実を知ったことが、活動の原点ということでした。

「ガイアの夜明けを見て初めて知りました」と、同じ西区の事業所から連絡をいただくこともあったとか。
それだけに、九条地域のブランド化、九条の名前をあげていくことに意義を感じておられました。
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九条のまち全体が「鐵を加工する一大事業所」のようなもので、ひとつひとつの事業所は、イチ工程のプロですが、横の繋がりで連携していくことで、材料だった金属が、切断・穴あけ・曲げなどの工程を経て製品になっていき、まちの中を回るだけでクライアントのニーズに応えることができるため、そのスピードは屈指とのことでした。
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講話をお聞きした後は、交流懇親会の場に移り、組合代表でもある轄a西鐵鋼の桜井宏光さんを始め、組合メンバーの皆さんとざっくばらんに意見交換をしました。
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今回の定例会で意外な発見だったのは、私たち士業と、てづくり工場組合さんの事業とに共通する部分があったことです。

我々もサムライ業として「イチ工程のプロ」ですが、クライアントのニーズは多岐にわたるので、他の専門家の力を借りることはよくあります。
その時はまさに横の連携を図るわけで、その時に必要になるのが日頃からお互いのことをよく知っているか否かの、普段からの繋がりです。
サムライ研究会という器を利用して、他士業との連携を上手に活用している会員の皆さんの姿と、てづくり工場組合さんの活動が重なって映りました。

それに「想像以上に認知されていない」という言葉にも、ハッとさせられました。
各士業の認知度アップの必要性もさることながら、「専門家集団」の認知度アップも同様に必要なのかもしれませんね。


さて、来月4月は、平成29年度の総会です。
4月20日(木)に開催されますので、皆様宜しくお願い致します。



サムライ研究会監事 間之川寿光
(まのかわ事務所 社会保険労務士・行政書士)


posted by サムライ研究会 at 11:49| 例会報告