2016年08月30日

8月定例会『士業のための効果的な情報発信術』

平成28年8月26日(金)18:30より、尼崎商工会議所601会議室にて尼崎商工会議所サムライ研究会の8月定例会が開催されました。
今回の講師は元MBSの報道マン、大谷邦郎氏をお招きし、「士業のための効果的な情報発信術」をテーマにお話し頂きました。副題として、〜メディアの心を揺さぶる魔法の言葉をお教えします〜とあります。
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大谷先生は、まず、お話に先立ち、効果的な情報発信術の特効薬はない!!と断言されました。特効薬を期待されていた先生方にとっては、少々肩すかしのような感じになってしまったかもしれません(私もその一人です・・・)。しかしながら、お話を最後までお聞きすると、確かに、効果的な情報発信術に特効薬などないなと納得のいくものとなりました。以下、少しばかり、本講演の内容を書かせて頂きます。

本講演では、具体的な事例を交えお話頂いたのですが、知ってるようで意外と知らなかったのが、テレビCMでよく流れているキャッチコピーがどこの企業かということ。「お口の恋人」、「Inspire the Next」、「カラダにピース!」、「水と生きる」、「あったらいいなをカタチにする」、「ミラバケッソ」等など、このキャッチコピーを見てどこの企業か分かるでしょうか?
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このような企業のキャッチコピーを例にして、中小零細企業である士業がどのようなキャッチコピーを考えれば良いのかをお話し頂きました。その中でも、私的に特に印象的だったのが、「志」と「弱みも強み!」と言う2点です。

まず、1点目「志」について。
士業の先生方は、志を持って、士業になられたと思うのですが、日々の業務に埋没すると、ついついその志を忘れがちになってしまうのではないかと思います。本講演では、その志こそ、情報発信には非常に大事だということを教えられました。目からうろこでした。大谷先生ありがとうございました!

そして、2点目「弱みも強み!」について。
先生の強みは何ですか?とお聞きすると、実は結構似たような答えが返ってくると言う点に気付かされました。特に、自身の専門を強みとしてアピールしても、その専門が日本中で唯一ということはほとんどなく、必ず誰かと被ってしまい、実際は、他人との差別化になっていないということを大谷講師は指摘されました。
その一方で、弱みは?と聞くと、先生方それぞれの環境によって弱みは様々ですので、それこそが情報発信として有効なのではないかと大谷講師は指摘されます。
例として、島根県、広島県等の自虐ネタ・キャッチコピーを例にされましたが(例の「おしいっ、広島県」というやつです。)、なるほど、確かに弱みこそが情報発信として結構有効ではないかと納得しました。
自身の弱みを見つけ出し、それを情報発信できないか確認してみようと思います。
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これ以外にも様々なお話を頂き、本講演をお聞きになった先生方は、非常に有意義な時間を過ごされたのではないかと思います。また、情報発信するには、様々な観点で考えなければならないのかということを改めて気づかされ、冒頭に書きました「効果的な情報発信術の特効薬はない!!」という大谷先生のお言葉に非常に納得いった次第です。

さて、来月9月の定例会は、一般社団法人ヒューリットMF理事の川野太氏をお迎えして「身近な撮影機材(スマホ等)でできる効果的なYouTube撮影&動画配信講座」をテーマで9月23日(金)に開催されますので、皆様ふるってご参加ください。

特許業務法人 藤川特許事務所
弁理士 正木 裕士
posted by サムライ研究会 at 16:51| Comment(0) | 例会報告