2017年05月03日

平成29年度サムライ総会

平成29年4月20日(木)18:30より、尼崎商工会議所にて、
尼崎商工会議所サムライ研究会の総会が開催されました。

例年通り、昨年度の事業報告ならびに決算報告、役員選任、
新年度の事業計画ならびに予算に関する報告が行われました。


当会の総会開催日段階における会員数113名中
規約上有効な出席数があったため(委任状出席を含む)
無事総会も成立し、盛会裡のうちに終了致しました。

当日ご出席頂いた会員の皆様、委任状をご提出頂いた会員の皆様
お忙しいところご協力を賜り、誠にありがとうございました。

平成29年度は、会長:佐々木、副会長:鍛治先生、増田先生
の体制で頑張って行くことになりました。
より楽しい会にできるよう、また、会員の皆様に役立てるよう、
有益な企画を考えていきたいと思います。
失敗もあるかもしれませんが、この辺りは暖かい目で見守ってやって下さい。
サムライ研究会を盛り上げていきますので、どうぞよろしくお願い致します。

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総会に引き続き、講師に(株)ふたごじてんしゃ代表取締役の中原美智子氏をお招きし、
『私が必要なおサムライさん』というテーマで講演して頂きました。
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中原氏は、双子の子供にお出かけさせてあげたい、という思いから事業を思い立ち
メーカーが相手をしてくれないなど、いくつもの壁を乗り越えて来られました。
困難に直面したときは、喜んでくれるママ達の姿をイメージして、
絶対にあきらめないと自分を奮い立たせていたそうです。
そして、そのような熱い想いを胸に、現在も大きな壁を乗り越えるべく頑張っておられます。

中原様のお話を聞いて、自分も胸が熱くなり、依頼者の為に頑張ろうと改めて思いました。
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また、中原氏は、事業を進めるうち、全てのことを自分でする必要はないという事に気付き、
積極的に、尼崎商工会議所などの機関を利用し、我々士業も活用するようになったとのことです。
その中で、我々士業に相談した時にどのように感じたか、我々の「営業」につながる貴重なお話をして頂きました。

中原様によると、我々の何気ない一言で、聞こうと思っていたことが聞けなくなったとのことであり、
「士業に聞く」ということ自体がハードルになっているという事を、改めて感じました。
我々は、一般の方には「こんなことを聞いていいんだろうか」と遠慮している人がいるという事を肝に銘じるべきでしょう。
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その他、中原様には身にまつわる貴重な話をたくさんしてもらいましたが、
中原様自身がレジュメで、「私を助けてくれた先生方」と題して
「専門性が高いのは当たり前 信頼して話せる人」
「分かりやすい言葉を使って隣で話してくれているような人」
とまとめられていましたので、ご紹介します。

講演の後は同会場にて中原氏も交えて懇親会が行われました。
中原様、本当に貴重なお話をありがとうございました。

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さて、次回例会は、NPO法人ITCの金田謙一郎氏、生田勝氏を講師としてお招きして
「士業が知っておくべき情報セキュリティ対策」をテーマにご講演頂きます。
ITは、もはやサムライ業にとってなくてはならない活動ツールでありますが、
他方で、情報漏洩などリスクが常に存在します。
業者任せでよく分からないという方は必聴・珠玉の講演ですので、
是非、奮ってご参加ください。


サムライ研究会会長 佐々木和弘 (弁護士)
posted by サムライ研究会 at 12:19| Comment(0) | 例会報告

2017年03月25日

3月定例会「てづくり工場組合と尼崎商工会議所サムライ研究会との交流会事業」

平成29年3月24日(金)
尼崎商工会議所サムライ研究会の3月定例会が開催されました。

今回の企画は、これまでにない試みで、サムライ研究会のメンバーが揃って商工会議所を離れ、工場見学・講和・交流会にのぞむといったものでした。

2015年11月放送のガイアの夜明けで、大阪西区九条の「鐵のまち」としての活動を紹介された「てづくり工場組合」さんと、直に現地で接しました。

まずマイクロバスで九条へ。
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級ゥ山金属プレス工業所玉船工場を訪問し、組合副代表をされている黄山琢真さんのご説明を聴きながら、関西では唯一とも言われる500tプレスの実物を見学したりしました。
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続いて九条北会館に移動し、引き続き黄山副代表からの講話をお聞きしました。
講話では、これまでの事業のあらましから、なぜ「てづくり工場組合」を設立するに至ったのか、ガイアの夜明けに取り上げられることになった経緯やエピソードをお聞きしました。
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印象的だったのは「自分たちが思っているほど、想像以上に認知されていない」というお話で、地元や業界内では「九条は鐵のまち」として有名だと信じていたのに、少し離れるだけで誰も知らないという現実を知ったことが、活動の原点ということでした。

「ガイアの夜明けを見て初めて知りました」と、同じ西区の事業所から連絡をいただくこともあったとか。
それだけに、九条地域のブランド化、九条の名前をあげていくことに意義を感じておられました。
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九条のまち全体が「鐵を加工する一大事業所」のようなもので、ひとつひとつの事業所は、イチ工程のプロですが、横の繋がりで連携していくことで、材料だった金属が、切断・穴あけ・曲げなどの工程を経て製品になっていき、まちの中を回るだけでクライアントのニーズに応えることができるため、そのスピードは屈指とのことでした。
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講話をお聞きした後は、交流懇親会の場に移り、組合代表でもある轄a西鐵鋼の桜井宏光さんを始め、組合メンバーの皆さんとざっくばらんに意見交換をしました。
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今回の定例会で意外な発見だったのは、私たち士業と、てづくり工場組合さんの事業とに共通する部分があったことです。

我々もサムライ業として「イチ工程のプロ」ですが、クライアントのニーズは多岐にわたるので、他の専門家の力を借りることはよくあります。
その時はまさに横の連携を図るわけで、その時に必要になるのが日頃からお互いのことをよく知っているか否かの、普段からの繋がりです。
サムライ研究会という器を利用して、他士業との連携を上手に活用している会員の皆さんの姿と、てづくり工場組合さんの活動が重なって映りました。

それに「想像以上に認知されていない」という言葉にも、ハッとさせられました。
各士業の認知度アップの必要性もさることながら、「専門家集団」の認知度アップも同様に必要なのかもしれませんね。


さて、来月4月は、平成29年度の総会です。
4月20日(木)に開催されますので、皆様宜しくお願い致します。



サムライ研究会監事 間之川寿光
(まのかわ事務所 社会保険労務士・行政書士)


posted by サムライ研究会 at 11:49| 例会報告

2017年01月30日

1月公開例会『尼崎創業支援オフィス「ABiZ(アビーズ)」視察&交流会

 今回のサムライ研究会例会は、尼崎中小企業センター3階にある尼崎創業支援オフィス「アビーズ」(以下、アビーズ)さんとの交流会です。

 アビーズさんの入居されているのは中小企業センタービル。近畿税理士会尼崎支部が7階に入っている関係で、私は少なくとも月に1回は訪問するビルです。いつもアビーズさんの前を通って支部に向かうのですが、ガラス張りの綺麗なスペースで個人的にすごく興味を持っていた場所だったのでワクワクしながら伺いました。


 第1部は視察会として、アビーズさんをご訪問。入り口のセキュリティロックを解除して頂いて入室します。室内は廊下から拝見していた通りですごくキレイ。

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 デスクはフリーアドレス16席、専有スペース4席の計20席とのこと。どの席もコンセントや有線LANが整備(当然無線LANもあり)され、広大なデスクも相まって快適そのものです。これ以外にも会議室、プリンターやスキャナ、文房具なども用意されており、ノートパソコンさえあれば業務に支障がないほどの充実ぶりです。(自分の事務所より快適かも…。)


 そして施設概要について、尼崎地域産業活性化機構の佐野理恵様からご説明を頂きました。

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 それによると…アビーズさんは一言で言うと「創業を目指す方、間もない方(概ね3年未満)が利用できる『シェアオフィス』」です。ただ、一般のシェアオフィスとの違いは利用者さんへの支援体制。尼崎市は当然として尼崎信金や日本政策金融公庫尼崎支店などの金融機関、尼崎経営者協会や尼崎工業会、中小企業基盤整備機構やひょうご産業活性化センター(そしてもちろん尼崎商工会議所も)などの公的機関も含めた「オールあまがさき体制」が取られています。その上利用料もフリーアドレスの使用であれば月額8,000円と非常に安価。創業時は何かと資金が必要になってきますので非常に魅力的です。先輩起業家との交流やインキュベーション・マネージャーも常駐しているので悩みや疑問も気軽に相談できる環境にあり、事業主や代表者特有の「孤独」に陥ることもないように見受けられます。客観的に見てもハードウェア・ソフトウェア共に非常に充実しており、利用者さんは100%ビジネスに注力できる環境にあると感じました。


 第2部は場所を移して尼崎商工会議所701号室にてアビーズ入居企業さんの事例発表会です。以下の3者の発表でした。

・『終活コンソーシアムの活動内容について』上辻敏之氏、内山恵美子氏、石長優一氏

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・『中小企業のお悩み解決業について』大野祐一氏

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・『マイクロロボットの開発について』秦良彰氏

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3者5名は世代や性別、業種も経歴も全く違う方々です。そんな皆様の発表を通じて感じたのは「新芽の勢い」です。今までの自身の経歴から創業を目指される方、全く新分野に挑まれる方、そして互いの分野をコラボレートして新しいサービスを創造しようとされる方…。今からビジネスを立ち上げられようとしている瞬間でキラキラと目を輝かせておられる方々と接することができたのは、今回の交流会の大きな経験になりました。


 発表後は懇親会です。会議室の後ろのスペースでケータリングでの立食。尼崎地域産業活性化機構の石澤事務局長による乾杯の後、テーブルのあちこちで名刺交換と歓談で盛り上がります。

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私たち士業はついつい「堅苦しい、難しい、敷居が高い」と思われがちです。そんなステレオタイプの印象を少しでも低減することが出来たのかな…と、その盛り上がり方を見て感じました。

 私もアビーズのインキュベーション・マネージャーの森さん、当会副会長の佐々木弁護士との会話の中で、今回の交流会が成功裏に終わりつつあることを話されており、非常に有意義であったと感じました。そして互いのコラボレートが今後も何らかの形で継続することを願いつつ、中締めを迎えました。


サムライ研究会理事 税理士 鍛治伸哉
posted by サムライ研究会 at 16:22| Comment(0) | 例会報告